まずはこちらの画像をご覧ください。

この画像はキリンの一番搾りですが、中央下部に「麦芽100%」と表記されています。

この表記はサントリー プレミアムモルツがちょっといいビールとして人気が出てきた時に、キリンが自社のラガービールとの差別化を図るため、麦芽100%にグレードアップしたことにより追加されたものです。そのときはイチローの麦100%を歌った CMや値段の据え置きも話題になりました。

つぎにサッポロ 黒ラベルの画像をご覧ください。

ちょっと見にくいですが、下部に「麦芽・ホップ協働契約栽培100%」と書かれています。

これは麦芽・ホップが全部協働契約栽培である、という意味で、麦芽とホップ以外を含まないいわゆる「麦100%」ではありません。実際原料には「米、コーン、スターチ」と記載されています。

きちんと考えればすぐわかることですが、同じように売り場に並んでいると混同してしまいそうですね。

その一方でちょっといいビールに分類されるサッポロクラシックは「麦芽100%」と記載されています。おそらく協働契約栽培であることは同じだと思いますが、そのことには触れられていません。

表記に惑わされずにきちんと味で銘柄を選んでいきたいものですね。

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